眼精疲労を和らげる手のツボとマッサージ法
眼精疲労とは、目を酷使したり、ストレスや疲れなどが原因で、目に不快な症状が現れることです。
目のかすみ、充血、乾燥、痛み、重だるさ、頭痛などがあります。
眼精疲労は放っておくと視力低下や肩こり、首こりなどにつながる可能性があります。
そこで、眼精疲労を和らげる方法の一つとして、手のツボとマッサージ法を紹介します。
手と顔、首には目に関係するツボがたくさんあります。
その中でも特に効果的なツボは以下の通りです。
ツボの位置
・合谷(ごうこく):親指と人差し指の付け根の骨の間にあるくぼみ
・攅竹(さんちく):眉毛の内側の端から指を滑らせていくと感じるくぼみ
・太陽(たいよう):目の外側から指を滑らせていくと感じるくぼみ
・風池(ふうち):後頭部の骨の突起から指を滑らせていくと感じるくぼみ
これらのツボを押すときは、爪を切って手を清潔にし、力を入れすぎないように注意しましょう。
ツボの押し方
ツボの押し方は以下の通りです。
・合谷:親指で合谷を押す。左右交互に10回ずつ行う。
・攅竹:人差し指で攅竹を押す。左右同時に10回ずつ行う。
・太陽:親指で太陽を押す。左右同時に10回ずつ行う。
・風池:親指で風池を押す。左右同時に10回ずつ行う。
ツボを押した後は、手のひらで目を温めてリラックスしましょう。
手のひらをこすり合わせて温めたら、目を閉じて手のひらで目を覆います。
目から光が入らないように気を付けてください。
手のひらで目を温めることで、目の血行が良くなり、筋肉がほぐれます。
また、手のマッサージも眼精疲労に効果的です。
手は目と密接に関係しており、手のマッサージは目にも刺激を与えます。
手のマッサージの仕方
手のマッサージ法は以下の通りです。
・手首から先端まで全体的にもむ
・指先から根元まで一本ずつ引っ張る
・指先から根元まで一本ずつもむ
・指間や関節部分も忘れずにもむ
・手首や掌ももむ
手のマッサージは、手の血行を良くし、手の疲れを取り除きます。
また、手のマッサージは脳にも刺激を与え、集中力や記憶力を高める効果もあります。
まとめ
眼精疲労は、日常生活に大きな影響を及ぼすことがあります。
目を酷使することは避けられない場合も多いですが、手のツボとマッサージ法を活用して、目のケアを心がけましょう。
目の健康は全身の健康にもつながります。
自分で出来るセルフケア