眼精疲労に効くツボは首にもある！自分でできるツボ押しの方法と注意点
眼精疲労とは、目の筋肉や神経が疲れて、目の痛みやかすみ、頭痛などの症状を引き起こすことです。
パソコンやスマホなどの画面を長時間見ることが原因で起こることが多く、現代人にとっては身近な悩みです。
対策
眼精疲労を解消するには、目を休めることが大切ですが、それだけではなく、ツボ押しも効果的です。
ツボ押しは、指圧やマッサージと同じように、血行を促進して筋肉や神経をほぐし、目の疲れを取り除くことができます。
特に、首にあるツボは、目と密接に関係しているので、眼精疲労に効果があります。
眼精疲労に効くツボ
眼精疲労に効くツボ。
・天柱（てんちゅう）
後頭部の中央にある窪みの中にあります。このツボは、頭部全体の血行を良くして、頭痛やめまいなどの症状を改善します。
また、目の神経を鎮めて、目のかすみや充血を解消します。
このツボを押すときは、両手の親指で軽く圧迫しながら、上下に動かして刺激します。
強さは自分の感覚に合わせて調整しましょう。
・風池（ふうち）
耳たぶの後ろから首筋に沿って下がったところにあります。
このツボは、首から肩にかけての筋肉をほぐして、肩こりや首こりを解消します。
また、目の周りの血行を良くして、目の乾燥や充血を防ぎます。
このツボを押すときは、両手の人差し指でやや強めに圧迫しながら、左右に動かして刺激します。
強さは自分の感覚に合わせて調整しましょう。
・承泣（しょうきゅう）
眉毛の端から鼻横に沿って下がったところにあります。
このツボは、目の周りの筋肉をほぐして、目の痛みやかすみを和らげます。
また、涙液の分泌を促進して、目の乾燥や充血を防ぎます。
このツボを押すときは、両手の人差し指で軽く圧迫しながら、上下に動かして刺激します。
強さは自分の感覚に合わせて調整しましょう。
これらのツボは、いずれも自分で簡単に押すことができますが、注意点もあります。
ツボ押しは、1日に2～3回、1回につき5分程度が目安です。
あまり長時間やりすぎると、逆に血行が悪くなったり、痛みを引き起こしたりする可能性があります。
また、ツボ押しの前後は、水分を十分に摂ることが大切です。
水分不足は、血液の流れを悪くして、眼精疲労の原因になります。
眼精疲労は、放っておくと視力低下や眼病のリスクを高めることもあります。
首にあるツボを押して、目の疲れを早めに解消しましょう。
ツボを試してみてください。
