「眼精疲労に効くツボと足裏マッサージの方法」
眼精疲労は、パソコンやスマホなどの画面を長時間見たり、細かい作業をしたりすることで、目の筋肉や神経が疲れてしまう状態です。
眼精疲労がひどくなると、目のかすみや充血、頭痛や肩こりなどの症状が現れます。
眼精疲労を解消するには、目を休めることが大切ですが、それだけではなく、ツボや足裏マッサージも効果的です。
ここでは、眼精疲労に効くツボと足裏マッサージの方法を紹介します。
眼精疲労に効くツボは、主に目の周りや額、こめかみなどにあります。
これらのツボを刺激することで、目の血行を改善し、目の筋肉や神経をほぐしてリラックスさせます。
また、頭部や首肩部の緊張も和らげて、頭痛や肩こりなどの症状も軽減します。
眼精疲労に効くツボの一部を以下に示します。
ツボ
・攅竹(さんちく):眉毛の内側の端から指一本分上にある凹み
・明堂(めいどう):眉毛の中央から指二本分上にある凹み
・太陽(たいよう):目尻から指一本分横にある凹み
・風池(ふうち):後頭部の骨の下から指二本分下にある凹み
・天柱(てんちゅう):首の付け根から指二本分上にある凹み
これらのツボは、親指や人差し指で優しく押したり、円を描くように回したりして刺激します。
各ツボを5秒ずつ押して、3回ずつ繰り返します。
気持ちよさや温かさを感じる程度に押すことがポイントです。
強く押しすぎると逆効果になる場合があります。
足裏マッサージ
足裏マッサージも眼精疲労に効果があります。
足裏には全身の臓器や部位に対応する反射区があります。
足裏マッサージは、これらの反射区を刺激することで、全身の血行を促進し、自律神経や内分泌系のバランスを整えます。
特に、足裏の人差し指と中指の部分は目に関係する反射区です。
親指は頭や鼻の反射区です。
この部分をマッサージすることで、目の血行を改善し、眼精疲労を解消します。
足裏マッサージの方法は以下の通りです。
・足裏全体を手で揉んだり叩いたりして温めます。
・各指の付け根から爪先までの部分を親指で押したり引っ張ったりして刺激します。
・各指の付け根から爪先までの部分を小さなボールやペンなどで転がして刺激します。
・足の甲や足首も手で揉んだり叩いたりして刺激します。
足裏マッサージは、1日10分程度行うと効果的です。
足裏が痛い場合は、反射区に問題がある可能性があります。
足裏にゴルフボール
また、足裏全体を刺激するために足裏でゴルフボールやテニスボールを転がすのもおすすめです。
ゴルフボールを足裏で転がすのは最初は痛いかもしれません。
しかし、繰り返し足裏で転がしていると何回かのちには気持ちよく感じるようになります。
まとめ
眼精疲労は、日常生活に影響を及ぼすこともあります。
目を休めるだけではなく、ツボや足裏マッサージを試してみてください。
目の疲れを取り除き、快適な視界を取り戻しましょう。